なぜ、私たちは昔から占いを活用してきたのでしょうか?
弱いからでしょうか?それとも何かに頼りたいからでしょうか?
ナチス・ドイツ第三帝国の総統アドルフ・ヒトラーは占いを信じ、占いによって作戦を立てたそうです。
「欲しいものを手に入れ、権力を手に入れ、人を操って動かし、自分に反逆する者は殺す」そんな強者に見えるヒトラーは常に何かの不安や苦しみに悩まされていたのかもしれませんね。
または目に見えない力に怯えていたのかもしれませんし。どこかで自分の崩壊を予感していたのかもしれません。
そして、それを知りたくて占いをしていたのかもしれません。
日本でも戦国時代から占いを活用していたようで、優れた霊能力者の力で戦術や争いの時期を決めていたそうです。
日本に伝わった空海占星術が、社会の大事件などが予言できたといわれ、支配者は政治に利用していました。
その代表として徳川家康は、自分と大名などの相性などを調べ、領地の配置を換えるなど、幕藩体制を維持していたそうです。
また現在においても大企業や政治家といった大物がそういう力を利用し、成功を収めているそうです。
真剣に占いをしたいと思う時は、強い悩みを持っている時。
これからの運命がどうなるのかを知りたい。
同時に、自分の悩みや苦しみを打ち明けたい、聞いて欲しい、という気持ちがあることからそのように思います。
人に話をすることで、今自分はこんなことを考え、悩んでいるのかと自覚し、問題は解決しなくても心が整理でき、落ち着くことがあります。
現状を認識し、頭の中を整理することで自分がどの方向に進みたいのか定まってくるのです。
自分の運命を切り拓くのは自分自身。
また占い師の判断を、どのように受け止めるのかも自分自身です。
占いは当たった、はずれたという話ではなく、自分自身と静かに向き合い、これからの人生をどう生きたらいいのか、良い未来を暗示してくれるための指針です。
「未来なんてあるのかな」「もう恋愛はしたくない」と思っても、また恋が巡ってきます。
仕事や恋を失くしても、不思議にそれまで以上の仕事や恋にめぐり会います。
生きている分、苦しみもありますが、歓びもまた深くなっていきます。
占いは、そんな人生の未来を導き出す灯明なのです。